第1章 勉強会にて…
季節は秋。
スポーツの秋。
食欲の秋。
勉学の秋!?
そう、今はテスト期間中なのである。
私は帝光中学校バスケ部マネージャー神谷るり。
今、同じくマネージャーの桃井、それから"キセキの世代"
と呼ばれる我が部のレギュラー達とテスト勉強をしているのだ。
赤司「つまり、ここにXを代入すると…」
るり「あ!ストップ!わかった!…じゃぁ!こうか!」
緑間「全然違うのだよ!ちゃんと最後まで赤司の説明を聞くのだよ!」
るり「…うぅ。」
紫原「もぐもぐ」
黄瀬「紫原っちぃ、お菓子俺にも分けてっスよ!」
紫原「ヤダー」
青峰「グーグー」
黒子「青峰くん。そんなところで寝ると風邪ひきますよ。」
桃井「もう!青峰くんったら!るりちゃん毛布とかあったら貸してー!」
るり「ベットから勝手にとっていいよー!」
そう、なんだかとってもフリーダムな勉強会をしていた。