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もしも、”キセキ”が彼氏だったら?

第3章 もしも赤司征十郎が彼氏だったら…


赤司「では、改めて。」

赤司「俺がるりの彼氏だったら…」

るり「はい!」

赤司「まずメリットその1、勉学面では俺が面倒をみるのでテストでひどい点数を取ったり、志望校に落ちたりすることなどありえない。その2、スポーツも同様に俺が面倒をみるのでどの分野でも活躍できるだろう。その3、生活面でも…」

るり「ちょっと待ったァー!!!」

赤司「ん?どうした?人の話は最後まで黙って聞くもんだぞ」

るり「できたらもっと簡潔に…。」

赤司「つまりは、俺が交際中にサポートすることで完全無敵なるりが完成する。ということだ。」

黄瀬「それって、サポートじゃなくて調教じゃないっスか!」

桃井「あ、でもそういうの好きな子も居るよね!好きな人色に染まりたい!みたいなぁ」

青峰「いや。もはや犯罪的なにおいが…」

赤司「大輝?」

青峰「なんでもないです!!!」

紫原「まぁ、赤ちんらしくていいんじゃな~い?赤ちん、ポテチあげるー!」

赤司「ありがとう、敦。」

緑間「まぁ、赤司から調教されれば誰だって完全無敵な人間になれそうだが性格曲がりそうなのだよ。」

黒子「緑間くんは既に曲がってますよね。」

緑間「うるさいのだよ!突然なんなのだよ!」

黄瀬「で、るりっち的にはどうなの?」

るり「どうなのって…。」

るり「ちょっと…息苦しいかも…ね。」

赤司「なん…だと…?」

黄瀬「キャ、キャプテン違う漫画になってるっスよ!」

るり「赤司くんは本当に世話好きだし、なんでもわかりやすく説明してくれるし、確かに一緒にいたらすごく成長できると思う!でも…」

赤司「でも?」







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