• テキストサイズ

【ブルーロック】蜂蜜のファーストラブ

第6章 たのしいひるやすみ【蜂楽視点】





夢ちゃんの唇って柔らかい。




ほっぺチューもあの日が初めての経験だった俺だけど、唇にキスする方が段違い(ダンチ)で気持ちいい。



眼を瞑ってると夢ちゃんの唇の柔らかさと熱さしか感じなくて、この一体感に酔いそう。



いつか夢ちゃんとベロチューとかできちゃったりすんのかな、なんて妄想が独り歩きし始めると…

アソコがアレしちゃうから、今は思い留めておくよ。





ありがとう、夢ちゃん。



スーパースペシャルなファーストキスだよ。





薄目を開けてみると、夢ちゃんはほっぺを赤くしてびっくりした眼をしてた。




俺は唇で繋がったままの夢ちゃんに、


“だいじょーぶだよ♪”


の気持ちを込めてウインクした。






「……っ」


「はっ。見た?俺と夢ちゃんの愛。」


部下メガネは、俺と夢ちゃんの波状攻撃にブロークンハートしてる顔だった。





「解ったらさっさと出てけよ。独りよがりの、ストーカー自慰狂い(オナニスト)が。」





───俺の中のサディズムが開花する。



サッカーしてる時とは全然別物の“かいぶつ”が…



俺の中に舞い降りた。




俺は…



俺の大切な夢ちゃんに手を出そうとするヤツを…



へし折って、侮辱して、ぶっ壊す快感を…



知ってしまった。




「……クソがっ。イキってんじゃねぇぞ。」




敗北して生徒会室から出ていった部下メガネの背中を見た時、俺は昂った。




ヤッバ……気持ちいい───。


/ 180ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp