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【ブルーロック】蜂蜜のファーストラブ

第6章 たのしいひるやすみ【蜂楽視点】





「お前、男として見られてねーんだよ、蜂楽ぁ!!

先輩にとってお前は恋愛対象じゃない…!!
どうせなんかの同趣味クラブかなんかだろ…!?

お前みたいなのとマジ恋愛になるヤツなんか…
いねーっての!!」




急に逆上する部下メガネ。

これだから、無駄にプライド高しクンはめんどくせ。




「そろそろ黙っとけよ、クズ陰湿メガネ。夢ちゃんのことストーカーしてる分際で。」


「はぁ!?何言ってんだよ、ストーカー!?」




コイツそーとー夢ちゃんのコト好きで、拗れちゃったカンジかな。




それに、夢ちゃんが男性恐怖症って。


まぁ言われてみれば、出逢ったばっかの一ヶ月くらい前は、俺のコト怖がってたようなトコもあった。


初日から手繋ぎ下校したり、俺から散々くっついたりして、どんどん距離が縮まったけどね。





「……違うよ、蝶野くん。」


夢ちゃんが、俺のそばに来て言った。




「廻は私にとって最高の恋人で、世界で一番私のことを大切にしてくれる。

それに私も廻が……世界で一番大切なの。」


「はっ。ノロケかよ!」




ああ……最っ高だよ、夢ちゃん。


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