第14章 ニセモノのやり方 ✢
腰の振りが大きくなって、陰核の擦れが強くなる。
鏡に映る、腰を振る蜂楽が卑猥すぎる。
硬くて熱いサオが、激しく突き刺さってくる。
片手で胸の性感帯、片手でお尻を強く掴まれて…
グチュッグチュッと響く水音も…
どれだけ大きくなるのかってくらい耳を犯してきて…
もう……ダメ……
「あっ、あん!イクぅ♡んぁっ、イッちゃうっ…!!い゛っ、あ、あぁぁっ…!!」
鏡で、自分の絶頂の瞬間を見た。
蜂楽の、前後にピストンするペニスの上で……
自分の硬くなった芯が、果てる瞬間。
スローモーションみたいに見えた
後ろにいる蜂楽の顔も……
もう余裕が……無さそうで。
私の胸とお尻を掴む彼の手を、その上からギュッと握った。
「やあぁっ…!イッてる、イッてるからぁ…!!」
「はっ、夢のイキ顔エロすぎて、俺もっ…出るっ、よ…♡」
「ひぅっ、廻ぅ…!ダメぇ、クリおかしっ…!あっ!あ、やぁ…!!」
「はっ、やば…腰、全っ然、止まんないからっ…!あ、イっク!出るぅ…!!はぁっ、はっ、あっ…♡」
私の内ももと陰唇に擦り付けて、蜂楽も射精した。
お風呂だからと抑えもせず
奔放に先端から飛び出した精液は長い弧を描いて…
目の前の鏡と私の下腹部や脚に、派手に飛び散った。
「はぁ…はっ…夢、しっかりクリイキした?」
「……ん、きもちかったよぉ?めぐるぅ……♡」
ヘタリとその場に座りこんだ私に、チュッと音を立てたキスをして蜂楽は言った。
「マジ最っ高ぉ…♡夢、とってもキレイだよ♡」
……ふと、我に返る。
恥ずかし死にしそう。