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【ブルーロック】蜂蜜のファーストラブ

第14章 ニセモノのやり方 ✢





「ココ、ごめんね。痛かった?」



不意に、夕方噛みつかれた首筋に舌を這わされる。



「っ、ちょっと痛かったけど…廻に激しくされたの、初めてで、なんかっ、嬉しかったぁ…。」


「へぇ?」



鏡越しに一瞬見た蜂楽の眼はこれを刻んだ時と同じ、サディスティックな気配を孕む。





「それって、俺に痛いコトされんの…好きみたいに聞こえるよ?」


「あっ!ダメぇ…!噛んじゃダメぇっ…♡」


「実は好きなんでしょ?こーゆープレイ。」




いつもの優しい口調が、冷たい物言いに変わる。


並外れた、二面性。



首筋、うなじ、胸元。


噛み跡もキスマも、追加でたくさん付けられた。




「んっ、痛ぁ…あぁっ…!」


「好きなくせに。だって夢のナカ、勢い余ってナマで入っちゃいそうなくらい、どんどんグチョグチョ濡れてるもん♡

ホントは俺の挿れて欲しくて、たまんないんでしょ?」


「ちがぁっ…ナマ、入っ、ちゃ…だめぇ…♡」


「夢もSMハイブリッドだね。俺とおんなじ、どヘンタイじゃ♪」




これに強いエクスタシーと幸福感を感じる私は……


本当に……どうかしてしまったみたい。




下半身の擦れ合う水音が、ヒートアップする。




「あぁぁ…!ダメぇ、激しっ、すぎぃ!ほんとに、めぐるの、入っちゃ、ってばぁ…♡」


「はっ、はぁ…このスリル、さいっこぉじゃん…♡」


「もっ、イッちゃうよぉ…!」


「夢、やらしく足ピンして、腰突き出してるもんっ…♪も、限界なの…とっくに、バレバレ♡」


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