第14章 ニセモノのやり方 ✢
「あっ…!ちゃんとっ、触ってぇ、めぐるぅ…!」
「ちゃは!よく言えました♪」
それを合図に、両胸の先端を摘まれる。
「っっ!あぁっ…♡」
「エロちくビンビン♪ほらぁ、目ぇ逸らさないで鏡見て?俺だけのスケベな女の子が映ってるよぉ♡」
乳首を指先でスリスリと擦られる間も、蜂楽の腰は止まらない。
クリも前後に擦られて、陰唇は愛液でグチャグチャ。
その上、鏡を見ろだなんて……
そんなのすぐに……イッちゃうから。
「はっ、ん…俺も、めちゃめちゃ、きもちいぃ♡
先っぽの亀さんにクリ擦れてっ、ビラビラのとこエっグいし…内ももに素股でシコッて…夢ちゃんでマンズリ…クセんなっちゃうぅ♡」
「ひぁっ!めぐ、るっ…それ、だめ…!」
後ろから耳元で囁かれて……
熱い吐息と卑猥な言葉が、リミッターを壊していく。
「ほーんとコレ弱いよねぇ♪言葉攻めもゾクゾクしちゃう?あ、やっと鏡見たね。」
「んあ゛っ!声、えっちぃ…廻のひくい声っ、えっちいのぉ…♡耳っ、やらぁ…!」
「夢の声だって…甘くて切なくて壊れそうで、すっげぇえっち♡
特に俺とエロいコトして、アンアン言ってる時はダンチだよん♡」
たまに呼び捨てで呼ばれるのが……
切ないくらいに、キュンとする。
耳に舌をぬるっと挿れられたり、耳朶を甘噛みされたり。
蜂楽に弄ばれてぐちゃぐちゃになった耳は、鏡で見ると真っ赤っ赤。