• テキストサイズ

【ブルーロック】蜂蜜のファーストラブ

第14章 ニセモノのやり方 ✢R18





「……今週は、ホントに色々あったよね。」




そのままバックハグされる。

お風呂上がりの良い香りが、ふわっと漂う。



蜂楽の生まれたままの肉体が、自分に重なっているというこの状況。

知りうる範疇を超越した緊張感が、私を襲う。




「……そ、だね。」




サッカー部の試合を観に行って…そのあとそういう雰囲気になったけど、色々すれ違って未遂で終わって…。


お見舞いに来てくれた後から、トラウマがフラッシュバックしてて…合宿前に蜂楽とは離れようと決心したら…。


蝉川とのことを蜂楽に知られてしまった。


今夜は誰かに尾けられて……かなり疲れた。




「お疲れさまっした♪」




私が使っているボディソープやシャンプー、いつもの香りのはずなのに。


蜂楽の本来のにおいと混ざり合って、まったく違う良い香りに変わってる。





「久しぶりに照れ散らかした夢ちゃん見れて…元気な夢ちゃん見れて……

俺、安心した。」




耳朶を食まれる。


この一瞬で既に……体が熱い。




「……んっ」


「すぐ照れて赤くなる。俺が大好きな夢ちゃんのひとつ。」


「はぁっ……やっ」




低く吐息混じりに喋りながら、ゆっくり耳に舌を挿し込まれる。




「おフロ…入っておいで?夢♡」




……私には刺激が強すぎるから、


……そうさせて、いただきます。


/ 180ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp