第11章 ラブ！

彼が唇を離す。

「気持ちいい…すごい気持ちいいよぅ…」

私の言葉に彼は優しく微笑む。

「いっぱい気持ちよくしてあげるから…ね？」

「うん…」

胸のドキドキが高まる。

彼の手が私の脚を開く。

彼にされるままの私の身体。

恥ずかしくてギュッと目を閉じる。

彼の唇が私の大事な部分につけられる。

彼の身体がいなくなって心細くなった私の上半身を私は自分の腕で抱く。

彼の舌が私の割れ目の周りを伺うようにツンツンする。

そして私のクリをゆっくり撫でるように舐めると、想像以上の刺激に私の身体が小さくガクガクと震える。

「うぁ……ああ…ん…」

彼の唇が完全に私のクリを捕らえる。

舌がクリの上を動く。

「あっ…あっ…あんっ…あんっ…」

喘ぎ声をあげていやらしく動く私の身体を、彼がギュッと押さえる。

「あっ…やっ…あん…」

めちゃ気持ちいい…。

「ゆめちゃんの気持ちいい声…可愛いよ」

彼が顔を上げる。

「あん…やだ…」

「もっとする？」

「ううん…抱っこして」

私は心細くなった上半身に彼を求める。

「よしよし」

彼が私の肩を抱き、髪を撫でる。

「好きだよ…ゆめちゃん」

「わたしもぉ…」

私の口から必要以上に甘えた声が出る。

彼の手が再び下の方に伸びる。

指がクリに触れると全身が小さく震える。

私は彼の手を押さえる。

「いっぱいイッていいんだよ」

彼が耳元で囁く。

「ダメ…わたし…入れて欲しいの…」