• テキストサイズ

神と人類と✿✿✿

第3章 羽織 沖田さん



「時に、貴女は私を怖がったりしないんですか?切り裂きジャック·ザ·リッパーを」

「?、怖くありませんよ」

(色が変わった、あたたかい色のまま)

「だって、ジャックさんは愛されたいだけですから」

「······(愛されたい)」

『貴方だけが私の··』

「何となく、ですので··失礼します!」

ぐいっ
「何故分かったんですか。誰にも知られず生きてきた私を」

ただ"ふたり"を覗いて··


「···ジャックさんの心は小さい子供のまま止まってます。それに似てるんですよね。子供が母を知りたい気持ち(本読んだだけだから確信なのか分からないけど··なんとなく)」

「···やはり君は面白い色をしている、もっと深く色を見てはいけませんか?」
/ 42ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp