第3章 羽織 沖田さん
じー····
「·····」
「····(喋って~~~~!泣)」
「君は随分と面白い色をしていますね」
「色?(確かジャックさんは··人の心の色が見えるって聞いたな。色?色って何色だ?)」
「あたたかい色と疑問した色、なんとも混ざっていて面白い」
「うっ」
(うっ?)
しかし
本当に生きたままの人がいるとは驚きと愉快ですね
しかも神に連れられたと
きらきら
「やっぱりジャックさんは紳士ですね!色んな神様や人類様と話してきましたが··凄く安心します!」
こつん☆
「··それは随分と嬉しい言葉ですね」
にこにこ
「·····」
(偽りなく素直な感情ですね、これは確かに周りが欲しくなる気持ちも分かります)