第3章 羽織 沖田さん

(神様か誰かが飲んでるのかな｡むやみに近づかないようにとヒルデさんから言われてるからな)


✿✿✿

『神や人類は皆貴女を捕まえたいと思ってますよ』

『でっ！？』

(で··)

ふっ
『何かあれば必ず私に言ってくださいね』

ぱぁ
『はい！』

(猫ちゃん)

なでなで
『えと···あの···えへへ』

(これは確かに神達が欲しがるのが分かるわ)

心が豊すぎる

✿✿✿

そろりそろり···
(ゆっくり後ろに下がって出てこう)

どん✿
「あ"っ！」

「おやおや｡これは大丈夫ですか？」

「すっ！すみません！(ちぇぇぇ！声からしてジャックさん！)」

「何か調べ物でも？」

たらたら
「あ"··と··私は､皆さんの歴史を知らないから··」