第3章 羽織 沖田さん
「····」
✿✿✿
「✿は生きた人類だ」
「ポ··ポセイドン様··?(えっ)」
あの··何も興味がなく誰かと関わろうとすらしない暴君が···
「···(綺麗な人だな。神様かな)」
「···(透き通る瞳)それではお預かりします」
「✿」
「はい」
「また来る。お前の部屋を案内してくれるぞ」
「わかりました(膝座り解放··!)」
✿✿✿
コッコッコッ··
(···あのポセイドン様が連れてきた人間しかも生きたまま)
(凄く凛々しい方だな。迂闊に話したら消されそう)
ピタッ
「····」
どん✿
「わっ!··すみません」
「貴女は··ポセイドン様が怖くありませんでしたか?」
「···ーーー」