第3章 羽織 沖田さん
安らかな眠りっていうのは
大切な人が隣にいて
安らかな呼吸を聞いて
手を握って眠る
頭を撫でて貰うのも好き
近藤さんの大きな手で撫でて貰うのが好きだった。
姉さんと別れて
近藤さんが親であり僕の大切な家族
今は··
「すぅ··すぅ··」
「····(沖田さん最近私の隣で寝る)」
ヒルデさんが私を案内してる時に現れた人類
それが沖田さんとの出会いだ。
ポセイドンさんがヒルデさんに何かを話して私は今いる人類達が住む世界にいる
(地球みたい、みんなそれぞれの国で暮らしてる)
本当は、✿✿✿けど··。
ズキッ
(まただ、何かを思い出す時に痛む)
そして忘れる