第3章 白衣の看守人
潔世一
初日から足を痛めたイガグリの付き添いで顔合わせはしていた。
スーツ越しでも分かるふとももがどストライク。顔面はまだ見慣れてない。
実は前々からに一方的に知られていたことは知らない。も言うつもりはない。
肉体強化のアドバイスはたまーに受けてるが、はドクターであってインストラクターでもアドバイザーでもないのでスポーツ専門的なことはまだ未熟。だから受動的なアドバイスが多い。からのトレーニングメニューの提案はまだしてない。
今後は色んな意味でミヒャエル・カイザーの最大のライバルになる。