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【R指定】リクエスト短編集【原作色々】

第4章 【R指定】【呪術廻戦】貴方は離れない【夏油傑】



控えめに跨った仁美の腰を自分の方に引き寄せた。

「っ夏油様っ…。」


仁美の足の間に硬くヌルッとした感触がした。
「……自分から入れてごらん。」

無理矢理抱かれるのでは無く、仁美から受け入れて欲しい。
そんな夏油の声が聞こえる様だった。


「…出来ません……。」

こんな大きなモノを自分で入れてしまったら、どれほどの刺激か。
想像するのは簡単だった。


「早く。もう我慢出来ない。」

少し強めの夏油の声に仁美は涙目で自分の下にある夏油のモノを見た。
命令されている口調なのに、頬を撫でる夏油の手は、まるで縋っているようにも感じた。


夏油はもう知っている。
仁美の体はどんな体勢でも自分を受け入れられる。

夏油の手が仁美の頭を掴んでキスをする。
夏油の舌が口の中に入ると、もう仁美は何も考えられなかった。


ゆっくりと腰を落として、夏油のモノを自分の中に埋めていった。
「っ…ぁっ…っ…。」

少しずつでも圧迫感が凄くて、こんなの自分から全部入れるのは無理だと思った。

仁美があまりにもゆっくり入れるので、夏油はまるで焦らされている気になる。
布団を強く握って、仁美の体を押し込めるのを耐えた。


夏油からしたらもどかしい時間を仁美のペースに合わせた。

(…これ以上入らない…。)

やっと全部入った感覚になって、夏油のモノが自分の奥にあたっているのが分かる。
仁美は深く息を吐くと夏油にしがみ付いて、しばらくその圧迫感を凌いだ。


「…仁美、それが全部じゃ無い。」


しがみ付いている首元から夏油の声が耳元で聞こえた。
その瞬間、夏油の手が仁美の腰を掴み、思い切り自分のモノを仁美の中に埋めた。


「っ!はっ……。」

乾いた声が喉から漏れると、夏油は仁美の体を思い切り抱き締める。


こんなに奥まで夏油のモノが入ったのは初めてだった。
どうやら彼は今まで手加減して抱いてくれていた様だった。

逃げようとする仁美の腰をしっかり掴んで、更に奥に埋め込んでくる。
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