第1章 01
おはようございます!と元気良くが物流の事務所に入る
「おはよう、ちゃん。」
「所長、おはようございます。」
「出社して早々申し訳ないんだけど今日の仕事は配達を頼めるかな?20個ほど荷物があるんだ。配送する人が不足していてね。」
「時間指定が無い物と重たくない物だったら大丈夫です!」
「大丈夫ちゃんと其処は分かってるから(笑)」
は、免許を持ち車の運転が苦じゃない事が高評価を受け配送業者で仕分けの仕事と人員が足りない時に臨時配送を掛け持っている
「今日は配達が終わったら倉庫の仕分けの方は行かなくて良いからそのまま上がって良いからね。」
「分かりました!」
「荷物はいつもの倉庫のボックスにあるからね。」
「分かりました。行ってきます。」
は倉庫に行くとボックスを預かり荷物の住所を確認し仕事がしやすい様に分けていく
会社から借りてるスマホで配達場所を登録しナビを開始させ車に乗り込む
倉庫の仕分けの仕事の顔馴染のオバちゃんからスポドリを貰うとドリンクホルダーにセットしスマホもホルダーにセットし車を出す
お気に入りのアニソンをかけながら順調に配達をこなして行く
雑居ビルの中に入り受付の人に荷物を届けるとお昼時になったのかそこで働いているOL達が財布とスマホを持って出て行くのが見え時計を確認すると11時45分だった
車に戻りお昼御飯はどうしようかなぁ〜…と考えながら次の配達先を見るとシンジュク中央病院だった
「久々に病院の食堂で良いか。」
シンジュク中央病院の外来の人が使う食堂はコスパが良く美味しくそしてリーズナブルの為、お財布にも優しいのでは仕事で寄った時は利用していた
「今日は、ラーメン〜にしよう🎶」
と、上機嫌で車を走らせシンジュク中央病院に向かう