WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第11章 いらっしゃい
梅宮はに一切反撃をすることなく攻撃をかわし続ける
「梅宮‥逃げてばかりじゃなくて反撃しろよ!」
「‥黙れ」
梅宮は浦地を睨みつけた
浦地は梅宮の目つきに動きを止めた
「‥あぅ‥あぁ‥うぅ‥!!」
は泣いていた
(‥震えながら竹刀振ってる‥ごめんな‥本当に‥お前にこんなことさせて‥)
梅宮は動くのをやめた
「梅宮さん!?」
は梅宮の頭上に竹刀を振りかざそうとした
だがは梅宮に当たる寸前で止まった
「‥」
梅宮は優しくそう言った
「ごめんな‥こんなことさせちまって‥」
梅宮はを抱きしめた
「おーいー?なにやってんのー?」