WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第11章 いらっしゃい
「仕方ない‥」
浦地は竹刀をに渡した
「やれ‥じゃねぇと‥いいのか?またあの時みたいになるぞ?梅宮殺すぞ?いいのか?」
浦地はの耳元でそう言った
は竹刀を強く握りしめた
(だめ‥だめ‥だめ‥嫌だ‥嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ‥!!)
は梅宮に竹刀を振りかざした
「おいっ!お前!」
梅宮は避けた
「さん本気なんですか‥?桜さん!蘇枋さん!杉下さん!」
楡井は震えながらそう言った
「んなわけ‥」
「でも‥梅宮さん避けてはいるけど‥いいところついてるよねさん‥」
「そんな‥こんなのって‥嫌です‥」
「大丈夫だ‥絶対!あいつが止めてくれる‥!だってあいつ俺らのてっぺんなんだ!!」
桜の言葉に楡井と蘇枋は顔を見合わせ頷いた
「桜くんの言うとおりだね杉下くん」
「あぁ」