WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第11章 いらっしゃい
「柊‥ここは任せてもいいか?」
「おう!梅宮!一人で行くのか?」
「‥浦地は自分の手は汚したくないんだろうな」
「はやく行ってやれよ!あいつんとこに!今頃怯えてるかもしれねぇし」
桜がそういう梅宮はフッと笑った
「梅ちゃん!ここは俺と亀ちゃんに任せてよ!」
「ありがとな!じゃあ!任せるわ!」
「一年は梅宮に着いてけ!どうせまだまだいるんだろうし」
梅宮たちは浦地の所へ歩き出した
「さん無事ですかね‥」
「ドラゴンはいい噂本当聞かないからね‥でも無事だとは思う‥」
「蘇枋さん‥‥」
ドラゴンの一人が現れた
「おい」
「あ?」
「浦地の居場所はどこだ?」