WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第9章 元メンバー
ことはの喫茶店に到着し中に入ろうとするとことはが飛び出してきた
「‥‥!!」
ことははを見ると涙を流しながら抱きしめた
「聞いたよ‥大丈夫だった?怪我とかしてない?怖い思いしなかった?」
「ことは‥さん‥ありがとう」
ことはは驚いた
「‥今‥え?」
「ことは!は少しだけど俺以外にも話せるようになったんだぜ!すげーだろ?」
梅宮はそう言って笑った
「そう‥良かった‥ほんとに‥」
「ことは!店入っていいか?ちょっと話したいこともあるし」
「ええ!いいわよ!」
ことはは涙を拭った
店の中に入った
「なんの話?」
「ことはがなんで左腕に包帯巻いてるか知ってるか?」