WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第8章 刀さえあれば
「はい!」
兎耳山は救急箱を持ってきた
「さ‥桜‥座っ‥‥て」
「なんでだよ」
「桜さん!手当てですよ!手当て!」
桜は座った
は桜の手当てをした
「優しいね!さん!柊さんも手当てしてもらいます?」
「いや‥俺は平気だ」
「杉下くんは?」
「‥頼む」
は微笑み杉下の手当てをした
は兎耳山の方を見た
「‥‥‥‥‥」
「兎耳山!お前も手当てしてもらったらどうだ?」
柊はそう言った
「‥お願いしてもいい?」
は頷いた
の手は少し震えていた
「ごめんね‥怖い思いさせて‥」
手当てをしていると梅宮と十亀が帰ってきた
「あ!梅ちゃん!亀ちゃん!」