WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第8章 刀さえあれば
「どうすんの‥この女」
「今喧嘩中だから終わるまで待機じゃね?」
「確か兎耳山さん防風鈴の梅宮って人ほしいっていってたよな‥喧嘩で勝ったら防風鈴も全部もらうって」
は祈った
(大丈夫‥絶対大丈夫‥梅宮さんが負けるわけ‥ない‥それに柊さんたちも強いんだ)
すると一人の男が竹刀を持ってきた
(‥竹刀だ)
「この女刀の使い手らしいぜ?」
「いやいや!そんなわけないだろ!」
「ほらよ!」
に竹刀を投げた
「俺らと戦ってみろよ!」
「そうだそうだ!どうせ何も出来やしないんだろ?」
は竹刀を拾った
(どうする‥どうしたら‥戦っていいの‥‥?)