WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第8章 刀さえあれば
は椅子に座らされていた
「てかさ‥なんでこの女拉致ったの?」
「さぁな」
は抵抗せず大人しくしていた
(どうしよう‥私には喧嘩は出来ない‥せめて刀さえあればいいんだけど‥拘束はさっきまでされてたけど‥縄はなぜか解かれた‥)
「こいつの写真どうすんの?」
「売れば金になりそうだな」
「今ちょうど始まったみたいだせ?獅子頭連と防風鈴の喧嘩」
(梅宮さん達来てるんだ‥)
は椅子の上でうずくまった
「おい!何うずくまってんだよ」
「‥‥‥‥」
「そいつ確か喋れねぇんだよ!」
(ここ‥怖い‥真っ暗じゃないけど‥ここ‥やだ‥)
はトラウマを思いだしていた