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WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜

第7章 主人公の過去


「喋れねぇのはなんでなんだ?あんたには話せんだろ?」

「話せるってつっても‥今俺が話してるみたいにスラスラ言えるわけじゃねぇんだ‥でも少しずつ進歩はしてる‥だからきっといつかは俺達みたいに話せるようになる日が来ると思う!俺はそう信じてる!」

「‥そうか‥けど過去はともかく‥あいつが話せないってことは商店街の奴らは知ってんのか?」

「もちろん知ってるさ!」

梅宮達は足を止めた

「こっから先は獅子頭連の領域だ‥行くぞ!お前ら」

「おう!!」

蘇枋はたいやきが落ちてることに気づいた

「これって‥」

「‥一口も食べてねぇなこりゃ」

「なぁ!なんであいつはたいやきが好きなんだ?」
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