第7章 守るモノ
ベッドの下には散乱した服、部屋には男女の荒い息遣いと激しくベッドが軋む音、そして甘い雰囲気が充満している。
"んぁ、、、も、だめ、、、んっ!"
「約束したろ?帰ったら手前を抱き潰すって、、、」
そう、あの時耳打ちされたのはこれだった。
"っん、、あっ、、ぁあん!"
中也くんの腰の動きは一気に早まり、互いに達するも、彼はまだ終わってくれそうにはない。
"あっ、まって、、"
「手前に逢えなくて、触れられなかった鬱憤が溜まってんだ。手前は違ェのか?」
そんな訳ない、寂しかった。
なんなら、この前彼を満足させてあげられなかったのではないかと不安でもあった。
首を横に振ると、中也くんの顔は満足そうな顔をする。
「なに云ってんだ、善すぎて止められなかっただろ?」
すっかり忘れていた、彼に触れていると心の声がダダ漏れってことを、、、、。
途端に恥ずかしくなった。
「ふっ、、、俺は毎日でも手前を抱きてェ思ってる。それくれェ満足させてもらってるぜ?ほら、、、」
『ッ//////』
太ももに固くなった中也くんのモノが当てられた。
さっきお互いに達した筈なのに、、、、、。
「俺は手前が思っている以上に手前に溺れてる。」
そんなの私も、、、、
"中也くんに溺れてる、、、、"
ニヤリと口角をあげた彼
「可愛いこと云ってくれんじゃねェか。」
"ッぁあん!"
突然挿入ってきた中也くんのモノに身体はビクビクと反応し、彼のモノを締め付ける。
「ッ、、そんなに俺が欲しかったか?すげぇ締め付けやがって。」
何度抱かれても中也くんに求められれば、身体は自然と彼を欲するのだ。
素直に頷くと彼は優しい笑顔をし、唇を重ねてきた。
『んっ、、、ちゅ、、、くちゅ、、、んぅ。』
「、好きだ。愛してる、、、、」
"私も、、、愛してる、、、"
腰を掴み直され、腰の動きが再開される。
"っあん、、んぁ、、、ぁ、、ンん!"
何度も何度も子宮の奥を突かれる度に、お腹の奥がきゅっとした。
もう限界、、、、。
「、、イけッ」
『っぁ、、ぁん、、や、、ぁあん!』
腰の動きは更に激しさを増し、呆気なく達したのだが、、、、
「、まだへばんなよ?」
夜はまだまだ長いようだ。