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人魚姫【文スト/中原中也】

第6章 秘密のカンケイ


『ッん、、ちゅ、、、ンん』

「ん、、ちゅ、、すげぇ可愛い。」

中也くんは深い口付けの合間に甘い言葉をくれる。

きっと私が不安がらないようにしてくれているのだ。

中也くんの優しさで胸がいっぱいになった。

返事の代わりに何度も頷き、ぎゅっと中也くんを抱きしめた。

『ッ!!!』

突然首筋にチクッと痛みが走った。

「手前は俺のモノだ。」



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俺の下で顔を真っ赤に染め、身体を捩るが愛おしくて堪らない。

が付き合った事があることは知っていた、勿論身体の関係もあるだろうと思っていたが、やはり本人から聞くとかなり効いた。

おまけに元カレが浮気した理由も腹が立った。
そんな理由でを傷つけた奴をぶっ殺したいとも思った。

早くそんな野郎の感触を忘れさせたかった。

に何度も愛を囁いた。
そうすりゃ、少しは安心してくれるだろうと思ったからだ。

だが、俺のほうが限界だった。

いつもより色気が増し、妖艶な彼女に俺の理性はぶっ壊れそうだった。

おまけにの首筋には俺の付けた赤い印が刻まれ、俺のモノだと改めて実感させられた。

「脱がしていいか、、、?」

俺の問いに顔を真っ赤にさせ乍ら頷く。

なんとなく判っていたが、彼女はかなり着痩せするタイプだ。

細せェ身体には似つかわないほどの豊満な2つの果実。

ゴクリ。 思わず喉がなった。

は恥ずかしいのか、胸を手で隠そうとするが阻止する。

彼女の両手をベッドに縫い付け、耳元で囁いた。


「、すげぇ綺麗だ。」



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