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人魚姫【文スト/中原中也】

第3章 恋の始まり


乱歩「成る程ねぇ、、、。組合(ギルド)か。」

与謝野「敦とが狙われているなんてねぇ。組合はの異能力を知っているのかい?」

太宰「そこは判りません、ただちゃんに高額な懸賞金が付けられているだけで。」

乱歩「恐らく彼らはの異能力を知っている。」

太宰「やはり、、、、」

乱歩「でも心配する必要はない、何故なら僕たちは探偵社だからね!僕の推理では誰も死なないから!」

兄さんの言葉に少し安堵はするが、やはり不安ではある。

与謝野「乱歩さんもそう云ってるし、心配すんな。妾がいるんだ、誰も死なせないさ。」

太宰「そんなことよりもちゃん。今日誰に送ってもらったんだい?」

太宰さんの言葉に兄さんと与謝野さんは飛びついた。

与謝野「いつの間に彼氏が出来たんだい!まさか、あの彼かい!?」

与謝野さんの言葉に慌てて否定をする。

乱歩「うん、丁度いい。帰りは送ってもらいなよ!彼なら大丈夫だ!」

太宰「朝は私が送り届けよう!」

乱歩「いいや、送るのは国木田がいい。」

太宰「えーーー。」

与謝野「残念だねぇ、太宰。」

中原さんが危険な目に遭わないか心配だ、、。。

乱歩「心配しなくても、彼は君が思ってるより遥かに強いよ!」

自信満々に兄は云うので、信じることにした。

万が一のことがあれば私が守ればいい話だ。


この時の私はまだ彼の正体を知る由もなかった。

まさか彼がポートマフィアの幹部だったなんて、、、





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