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リクエスト 裏短編集♡

第4章 七海健人  覚悟



部屋の扉が開かれて
後ろ手にガチャンと扉を閉めて鍵をかける


私を床に降ろさないまま


顔が近付いて来て
深く唇が重なり合った





『ンッ‥ぅ‥っ』





口の中いっぱいに舌が入って来て
苦しいはずなのに


ぞくぞくと身体が震えるほどの気持ちいいがくる





苦しさを忘れられる程の快楽に
お互いがお互いを求め合うように何度も唇を重ね合わせた




「っ‥は‥ぁ‥っ‥もう我慢しなくていいですよね‥?」




『ふ‥ぇ‥?』





気持ちがいいキスから解放されるとそっと床に立たせてくれたと思ったら

くるりと身体を反転させて
玄関の扉に手をつくような姿勢にさせられる




『な‥なみくん‥っ?』



「余裕がなくて‥すみません‥」




後ろを振り返ると両手で腰を掴まれて
ぐいっと後ろに引っ張られる




気付けば左手でシャツのボタンを全て外されて


腰の辺りまで捲り上げられたスカート



右手で履いていた下着を下げられてしまう




『なっ‥なに‥をっ‥ンッ』





大きな掌が下着の隙間に滑り込んできて
胸を掴む



その瞬間に電流が流れたんじゃないかと思うほど強い刺激が全身に走る




『‥っ‥まっ‥まって‥なっ‥ななみ‥く‥っ』




激しく揉みしだかれる胸




下げられた下着の太腿の間に感じる
なんだか固くてぬるぬるとした熱いモノにびくりと身体が反応する


それが動いて
擦れる度




背筋がゾクゾクとするほどの快楽が押し寄せる




苦しいを凌駕するほどの痺れる気持ちよさに
身体はもっと欲しいと疼きだす



「さん‥愛していますよ」





『〜ッ!!?』





ぬるぬると往復する気持ちのいい熱に気を取られていると
誰にも触られた事のない秘密のところに七海くんの指先が触れる



そしてその指先がすぐにそのナカへと入って来た




『〜ッ‥な‥なにっ‥‥』




くぷくぷと音を立てて指先が私のナカを擦り上げる




薬を飲んでから熱くて苦しくて切なかった身体の奥に触れてくれるような快楽と


もっと奥まで触れて欲しいもどかしさに身体がまたゾクゾクとする




「後ろ向いてください‥舌をだして」




『ッ‥ンッ‥んぁ‥っ』




絡み合う舌に熱い口付けが交わされる
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