• テキストサイズ

リクエスト 裏短編集♡

第2章 五条悟 大事なモノ


五条side


もうとっくに限界を超えてなんとか意識を保っているのは分かっていたけど


暴走した気持ちはこんなところで止まれるもんじゃなかった




うつ伏せにさせて後ろから犯すように奥深くまで律動を繰り返す



真っ白で綺麗な首筋から背中にかけて独占欲の印を残していく




左手で下腹部を押さえながら
右の指先で小さな突起を撫で付けるように触るとまた身体がびくりと大きく跳ねた



それと同時にまた溢れ出すとろりとした白い欲



僕のと混じった愛液が動くたびに音を立てて


とても卑猥で



どうしようもなく興奮した





「愛してるよ」



もう2度と不安になんてさせない




「絶対に‥誰にも渡さない」




誰かに取られるくらいなら
僕が全てを奪ってしまいたい



危険なほどの重い愛を自覚してもなお
もう止まれない




『わ‥たしも‥‥っ‥‥あい‥して‥‥ます‥っ』





涙と汗で濡れた顔で僕の方を振り返ると
天使みたいにふわりと微笑んで



そのままくたりとシーツに倒れ込んでしまった




その横にどかっと寝転んで
乱れた前髪を優しく撫でてやる




とろりと太腿にまで伝う程の白い欲を指先で掬い取ってさっきまで僕のモノが入っていたところに指を挿れる



『んっ‥‥』




意識を飛ばしたの身体がぴくりと反応して眉を寄せる





ナカを捏ねるように指を動かしながらキスをする





僕という呪いでの全てを埋めつくせるように




欲望を
最奥まで送り込む





ようやく
全てを手に入れた気がして腕の中にを抱きしめると部屋の扉を控えめにノックする音が聞こえてきた






「五条さーん‥さんいますか‥?例の補助監督の方が何やら書類を渡し忘れたそうなのですが‥」




そういえば
鞄に入れたはずの提出する書類が見当たらないとか言ってたな‥




温かなベッドから出て
白くて綺麗な身体が冷えないようにシーツをにかける


脱ぎ捨てていたパンツだけを履いて扉を少しあけた




「後で取りに行くって伝えといて」



「は‥はいっ‥失礼しましたっ‥!」



奥のベッドで眠る
全てを察知した伊地知が逃げるように帰っていった
/ 102ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp