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リクエスト 裏短編集♡

第1章 夏油傑 奪ってでも欲しいもの


夏油side




その小さな身体に
大きな私を全て受け入れて


呼吸を乱しながらも愛おしそうに私の名前を呼ぶ




『はぁっ‥‥傑‥‥っ‥‥もう‥‥離さない‥からっ‥‥』




色素の薄い
透き通るような綺麗な瞳が私だけをうつして



その細い腕の中に閉じ込められる



今の瞳には昔の姿がうつっていて



現在の記憶もまた過去の記憶と混在しはじめている




口付けと同時に飲み込ませた薬の効果ににやりと口角を上げる





「私も‥‥絶対に離さないよ」





『やくそく‥‥だよ‥っ‥』






奥深くまで挿入したままの欲をゆるゆると動かしていると先端にあたる感触


さっきまでとは少し違う





の最奥


子宮に届いたような感覚だった




「気持ちよかったみたいだね‥‥これはいい‥」





『っー!』






子宮口の入り口を優しく刺激するようにゆっくりと先端を擦り付けるように奥まで動かすとビクッと腰が跳ねる



ゆっくりと浅い角度から責めてやるとさらに身体が反応する





「痛いかい‥?」





『いたく‥‥ない‥‥けどっ‥おかしくなりそう‥‥っ』




「それはいいね‥」





奥深くを開発するように慎重に優しく責め続けるとその度に絶頂を迎えてお腹の奥が私を締め付けてくる




『すぐる‥‥っ‥‥』






愛しい声が私の名前を呼んで
ひどく興奮する




「その可愛い声‥‥悟にも聞かせてやろうか」




ポケットに入れたままにしていた携帯電話の電源をいれると夥しい量の着信履歴に加えて


すぐにまた着信音が鳴り始める




『悟に電話するの‥?』




「そうだよ‥‥心配しているだろうからね、その可愛い声を聴かせてやってくれないか?」




『んんっ‥‥わかっ‥‥た‥‥っ』





素直に奥深くまで私の欲を受け入れたまま
訳もわからずにこくこくと小さく頷いている



五条悟の文字


電話をかけるとコール音がなる前にすぐに電話が繋がった



「っ‥‥無事‥‥なのか‥っ?!」



『悟‥?んっ‥‥そんなにっ‥‥慌ててどうしたの‥っ』



小さく甘い吐息を漏らすは
今の状況はおろか


悟が恋人だなんてすっかり忘れている
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