第5章 乙骨憂太 嫉妬
着ていた白い制服を脱ぎ捨てて
逞しい身体が目の前に迫る
敏感になった私の首筋に口付けを落としていきながら
はらりと落ちる黒い髪を掻き上げる
その仕草にドキドキと鼓動が早くなる
火照ったように上気した顔
射抜かれるような熱い視線
乙骨くん程ギャップがある人はなかなかいないと思う
そのギャップに私はやられっぱなしだった
「そんなに見つめられると照れるよ‥?」
『〜っ』
ふっと口角を上げるその顔もとっても大人っぽくてドキドキが止まらない
「困ったな‥そんな可愛い顔で見つめられると制御できなくなっちゃうよ」
『えっ‥?!ゆ‥憂太っ‥‥待って‥!』
履いていたショートパンツとショーツをあっという間に脱がされて
太腿をぐっと開かれると
憂太が下に移動して
顔が恥ずかしいところに近付けられる
「待てないよ‥だってちゃんが可愛すぎるから」
『〜っ!!だ‥めっ‥‥そんな‥とこっ‥‥!』
「気持ちいい?」
いきなりぢゅぅっと吸い上げられるように舐められて
強すぎる刺激に身体が電流が走ったかのように頭が真っ白になる
『だっ‥だめっ‥‥!』
強く吸われてあまりの刺激に思わず脚を閉じようとするけれど
しっかりと抑えられていてびくともしない
敏感な突起を吸い上げられて
そのままいつも憂太のモノがはいってくる恥ずかしいところに今度は舌が挿入される
『〜っ!!っ‥‥憂太っ‥‥だめっ‥ほん‥とっ‥にっ‥‥』
恥ずかしさと気持ちよさで顔から火が出ちゃいそうなくらい熱い
ぐちゅぐちゅと音を立てて挿入される舌
熱くて
気持ち良くて
おかしくなりそうで
びくびくと身体が快楽に跳ねて
恥ずかしい声がとめどなく溢れる
呪霊に犯された時のあの言い表せようのない気持ち悪さなんか全部吹き飛ぶくらいの快楽に
目の前がチカチカしてきた
「そんなに蕩けた顔してるともう僕も我慢できなくなってきちゃった」
『っ‥?』
はぁはぁと息を切らしながら憂太をみる