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リクエスト 裏短編集♡

第5章 乙骨憂太 嫉妬


五条side



報告では二級相当


晩年人手不足な呪術界に他に手が空いてる者もおらず


僕自身も先日現れた特級呪霊の処理に追われていた



だから棘とが選ばれたわけだけど



まさかこんな事になるとは



厄介な呪霊だとは聞いていたが


女性の被害者が多かった事を考えてすぐに気付くべきだった





いまだ意識を失ったままのを
呪霊高専に連れ帰り
熱いシャワーで汚れた身体を洗い流していく



大きなバスタオルで包み込んで
そっとベッドの上に身体を優しくおろす




『五条‥せんせ‥?』




ゆっくりと開く大きな瞳



今からする事を考えれば意識を失ったままの方が良かったかもしれないが
そうと言ってられない



硝子が他の任務でここを空けている今
救えるのは僕しかいない



「おはよう‥よく頑張ったね」



優しく頭を撫でながら形のいい綺麗なおでこに口付けを落とす





『あのっ‥棘くんは‥?』




意識を取り戻した途端
さーっと顔を青くする



「棘なら大丈夫だよ」




『憂太と真希ちゃんは‥っ?!』





「あっちも大丈夫だ‥さっき報告があったからそろそろ戻ってくるかな」



ほっとしたように緩む顔




「それより‥が一番重症かな‥」



『わたし‥ですか?』




「ごめんな」




今度はそっと唇を重ね合わせると状況を理解しきれずにきょとんと目が見開かれる




「ここ‥早くとらないと呪霊の子が‥クソみたいな話だけどね、僕に任せてくれないかな?」




『‥っ』




お腹の上を指先で撫でるとさっきの嫌な記憶を呼び起こしてしまったようで胸が痛くなる



「硝子もあいにく他の任務にでててね‥憂太が戻るまで待つのもリスキーだから」




『えっと‥わたしはどうしたら‥』




「目瞑って耐えてくれたらそれでいい‥嫌だったら後で僕の事ぶん殴ってくれていいからさ」



『そんな‥助けてもらうのにっ‥わたしのせいですみません‥お願いします』




「のせいな訳ない‥悪いのは全部守れなかった僕達大人の責任だ」


そっと脚を大きく開かせて身体を割り入れる



「すぐに終わらせるから」



そう言って狭いの中に指を挿入する
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