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【呪術廻戦:®️指定】毒女は転生する

第2章 僕らの愛は


側に居るのに触れられ無い。

忍耐力が試されそうだ。



そうして悟が肩を落としながらマンションから出て行くと、傑はため息を吐いての部屋に行く。


「。」
軽くノックをして中の様子を伺った。


今日は朝から姿を見ていない。

気配は部屋の中にあるのに一向に返事が無かった。



「…… …入るよ。」
扉のノブに手を掛けても、いいも悪いも言われなかった。


傑はゆっくり息を吐いて、部屋のドアを開ける。



はベットに座っていた。

しかし、傑が部屋に入ってきても見向きもしない。



「、少しいい?」
「……………。」


毎日声を掛けているが、はこうして返事をしないのだ。



「私も悟も心配してるよ。何があったんだい?」

傑はのベットの側までくると、膝をついて目線をに合わせた。


俯いたまま、は顔を上げなかった。


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