第2章 貴方とみる星空は~ロタツ~
「また今度ならいいんだね??」ボソ
ロタツ先輩が耳元で囁く
「コクリ...///」
「なら、今はこれだけにしとくね」チュ
頬にキスをされる
「もう~///先輩からかってるでしょ??///」
「ふふ、君があまりにも可愛い事いうからだよ?
それより、ほらそろそろ行かないと遅くなっちゃうよ?」
「は~い」
ーーーーーーーー
「ほら、ついた。」
「わぁ!凄いです!学園が見渡せますね!」
「うん、それに今日は晴れているから
星空もよく見渡せるよ?ほら」
ロタツ先輩に言われ上を見渡すと
周りが暗いおかげなのか星空が見渡せる
「すごい....きれい!
ロタツ先輩すごくきれいです!」
「あぁ、今日は特に星がきれいに出ているね」
すごい、寮で見る星空とはまた違う
それに星が凄く近く感じるわ
「寮とは違うから星に手を伸ばしたら手が届きそうね」
私が思ったことを口に出すと
「ふふ、素敵な考えだね。ならそんな君にプレゼント」
そういうとロタツ先輩は
私の首元に星形のネックレスをくれた
「え、ロタツ先輩....これ」
「君にプレゼントだ。星をつかめた証だ」
先輩はまるでサプライズ成功
という顔でこちらを見た
「もう、こんなの嬉しすぎるわ」ギュ
「わぁ、喜んでもらえたようで何より」
こんなの喜ぶに決まっている
大好きな人からのサプライズプレゼントを喜ばない人なんているわけがない。
本当に...
「本当に先輩は私を喜ばせるのが上手なんですから!」
ギュウ
私は更に力強くロタツ先輩に抱き着いた