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ロード様とヒーローたちの休息[rm]

第11章 女性たちの恋バナ


「あら、ジョアン、丁度いいところに」

「こんにちは、サラマンダーさん。私に何か用事ですか?」

 仕事も一段落し、いつもの薔薇庭園へ行こうとした時だった。ヒーローの先輩でもあるサラマンダーさんが、私に声を掛けてきた。

「これから女だけでお茶会しようとしていたのよ。貴方もどう?」

「いいわね! 行きましょ!」

 私はこの時、知らなかったのだ。わざわざ女たちでお茶会をする深い理由を……。
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