第3章 R18ゼロの距離(黒尾)
「ほんとに…?私でいいの…?」
「むしろダメな理由が無いだろ。それとも、特定の男作るのは嫌か?」
「嫌じゃない!鉄朗が、いい…。」
あーあ、顔真っ赤にしちゃって。ただでさえ繋がったままだっていうのに、そんな顔見せられて俺が平常心保てると思ってるのかは。俺は彼女の肩に手を添え、華奢な身体をゆっくりと押し倒した。驚いてまん丸になった瞳が俺を見上げる。
「…ちょっと、何で大きくなってるの。」
「…今のはが悪いと思うよ。」
「何も悪いことなんてしてな、んっ!」
「どうせ明日休みなんだしいいだろ?」
「鉄朗の馬鹿…あっ、ちょっ…動かないで!」
「やだ。可愛い所、俺だけにもっと見せろよ。」
「つ…疲れた、無理…っふぁ、あ!もう、ほんとに私の事好きなの!?」
「そりゃ当然…ー」
*好きだぜ、愛してる。*