第7章 逢瀬その7

美智から喘ぐ声が聞こえてきた。
半分ベビードールを脱がされ、着乱れた状態になっていた。

今夜の龍一はいつもと違うと美智は思っていた。
こんなに情熱的だっただろうか…と、思ったのである。

龍一は自分の腰に巻いていたバスタオルを外した。
美智の身体の上に乗ると脚を大きく開かせた。

シックスナインの態勢で美智の甘い蜜を吸い始めたのだ。
美智は龍一のペニスを口に含むと自然とフェラをしていった。

龍一は美智の穴の空いたパンティから甘い蜜を吸っていた。
その態勢は龍一をすごく興奮させるものだったのだ。

美智は懸命にフェラをしていった。
だが、クンニをされることで感じてしまいフェラができなくなっていた。

「り、龍一さん、だ、ダメぇ…」

美智は声を上げてそう言った。
でも、龍一は花びらから顔を上げることはしなかった。

尚も、舌を使いながら美智のクリトリスを刺激していった。
美智は気が遠くなるのを感じていた。

「り、龍一さ、さん…いい、いい…」

美智は声にならない声でそう言った。

ようやく龍一は甘い蜜を吸いつくしたかのように顔を上げた。
身体の向きを変えるとまた美智にキスしていった。

そして、美智の脚をまたしても大きく開かせた。
そこには美智の赤い挿入部分に穴が空いているパンティが見えた。