第6章 逢瀬その6
中嶋は美智のカーディガンを優しく脱がしていった。
それに抵抗しなかった。
細くて白い腕が顔を出してきた。
その腕に自分の手を這わせてゆく。
「綺麗な肌をしているんだね…」
「……」
「今までは、触ることもできなかった…」
「な、中嶋さん…」
「好きだよ、美智…」
「中嶋さん…」
二人はそう言葉を交わすと深いキスをしていった。
激しく二人の舌と舌が絡み合い艶めかしかった。
激しいキスを交わしながら二人はベッドに倒れ込んだ。
キスをしながら中嶋は自分のシャツを脱いでいった。
美智は中嶋のベルトを外してゆく。
中嶋はスーツのズボンを脱いだ。
トランクス1枚になった。
身体に乗りながら美智の首筋に唇を這わせちょっと大きな乳房を揉んでゆく。
美智の口から微かに喘ぐ声が聞こえてくる。
その声を聞くと中嶋は興奮を隠しきれないようだった。
ワンピのファスナーをちょっと乱暴に下ろしてゆく。
上半身のワンピを脱がしていった。
美智のちょっと大きな乳房が見えてきた。
ブラの肩紐を外してゆく。