第12章 Dawn３３.狩鷹と死蜂

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ギィイイイイイイィイイィイイン！！！！！！



蜂｢！｣


しかし、サスケと振り下ろされる寸前の刀の間に入ったのは、水月の大刀。


水｢っ…！だから、言っただろ？君一人じゃやられるって…！｣


水月はキラービーの刀を受け止め、サスケを見てニヤッと笑った。


佐｢す、水月…！ぐっ…！｣


サスケは腹に刺さっている刀を押さえ、冷や汗をかきながらもがいている。


水｢サスケ！うっ！｣


水月の身体にバチバチと電気が流れ込んできた。

見れば、キラービーが水月に受け止められた刀に再び雷遁のチャクラを流していた。

ぶった切るはずの首切り包丁をレーザーカッターのようにぶった切ろうとしているのだ。


水(僕の苦手な雷遁を…！)


水月は脂汗をかきながら力を込めるも、大刀は半分まで切り込みを入れられていた。


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