【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第9章 Dawn30.相思と相愛
帯「その外套…またそれに袖を通すという事は皆の思いを背負うということだぞ?」
鈴「はい!」
リンはにっこり笑った。
鈴「遠くで見守ってくれてるお兄ちゃんの分も背負って…もう一度…」
その言葉にオビトは笑って頷いた。
帯「覚悟はあるようだな」
バサッ
リンは赤雲の外套に再び袖を通し、両親の形見である二丁拳銃を太もものホルダーにしまい込む。
そして、そのコートのポケットから"零"と刻印された指輪を右手の親指にはめた。
帯「よし。まずはメンバーを揃える。目指すは霧隠れだ」
_