【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼
団「ぐっ!!」
ダンゾウの腹部から烏羽色の炎が炎上した。
黒炎に包まれたダンゾウはそのまま橋の瓦礫の上にドスッと鈍い音を立てて落ちる。
サスケの左眼からは血が流れ、灰色のコンクリートを深紅に染めた。
佐「ハァ…ハァ……」
天照を使ったことでチャクラを多く消費したサスケから、覆っていた須佐能乎の霊体が煙のように消えた。
彼はまだ肩を揺らし、呼吸を整えている。
香「サスケ!!後ろだ!!!」
束の間、香燐の叫ぶ声が背後から聞こえ、とっさに振り返った瞬間、ダンゾウが大きく息を吸った。
団「風遁:真空玉(シンクウギョク)!」
ダンゾウの口から放たれた空気の弾丸が群れをなしてサスケに襲い掛かる。
瞬時に反応し、避けようとしたサスケーー…
ズバッ!
佐「くっ…!」
サスケの右肩を真空玉がかすり、そこから血が吹き出す。
更に、サスケは両足を思い切り踏み切りすぎて橋の外に身を投げてしまった。
香「サスケェエエエエ!!!」
_