【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼
団「自己犠牲…それが忍だ。日の目を見る事もなく…陰の功労者……それが昔からある……忍本来の姿。イタチだけではない。多くの忍が…そうやって死んでいった。世の中は綺麗事だけでは…回らん」
ダンゾウがギリリと歯を噛み締め、痛みに耐えながら話す。
団「そういう者達のおかげで……木ノ葉の平和は維持されてきたのだ。…だが、お前に秘密を明かしたイタチは……木ノ葉に対する裏切ーーー」
サスケの万華鏡と須佐能乎の瞳が輝きを増すと、サスケは右手をギュッと握った。
グシャーーーーー…
赤黒い血が飛び散る。
サスケの白い頬を生暖かい感触が伝う。
須佐能乎の拳の中からボタボタととめどなくドロドロとした赤い液体が流れ出す。
須佐能乎のその指の間からも溢れ出す鮮血に、サスケは一族から流された血を見た。
佐「兄さんが望むのは世界平和だ。それ以上イタチを語るな」
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