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【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第15章 Dawn36.写輪眼と写輪眼





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トルネ「くそ!また消えた!」


トルネは上着を脱ぎ、その上半身は毒々しい紫色に染まっていた。


フー(トルネは油女一族の中でも秘伝忍術を継承した忍!今のトルネに触れでもしたら極小の虫たちがその細胞を破壊する)


フーは口角を上げるーー…





帯「こっちだ」


オビトは異空間から突然トルネの背後に現れ、トルネを逃がさないように彼の紫色の肌を右手で掴んだ。


フー「何!?」

フー(触っただと!?)


トルネの身体が渦のように回っていく。


トルネ「なっ!?うわぁああああああ!!」


トルネがオビトの写輪眼で異空間に吸い込まれ、フーはそれを見て唖然としたまま棒立ちしている。


帯「右腕が毒蟲に感染してしまったな…」



ゴキッ!!



オビトは躊躇することなく肩の付け根より少し下に左手を添えると、一気に力を込めて右腕を折った。

袖口から右腕がボトリと落ちる。

その断面から白いゼリー状のものがドロリとしていた。


帯「次はお前だ」

フー「!?」


フーがハッとした時にはもう全てが遅く、オビトの写輪眼に飲み込まれた。


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