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【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第14章 Dawn35.鮫と蛸





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「ビー、遅くなってすまない」


鬼鮫の背後から声が聞こえ、とっさに振り返ると、思わぬ光景に目を疑った。


鬼「!アナタ方は…!?」


鬼鮫は目の前にいる3人を見て、驚きのあまり開いた口が塞がらず目を見開いた。


雷「ビーを返してもらうぞ」


雷影の右腕がバチバチと唸る。


鬼「どうして…。イタチさんはどうされたんです?」

C「なに…今頃、俺たちの特製分身に気付いてる頃じゃないか?」


シーが腰に手を当ててそう吐き捨てた。

すると、鬼鮫がうつむき、肩を揺らした。


鬼「そうですか。ククク…」

怠「何がおかしい?」

鬼「いやね、イタチさんもまんまと騙されることがあるんだなぁと思いましてね…」


すると、鬼鮫は顔を上げてニタァリと笑った。


鬼「やはり…私が八尾の相手で正解でした」

雷「!?」

鬼「私は…任務に失敗したことが一度もありませんから」

蜂「それはどうかな?馬鹿野郎この野郎♪」


すると、鬼鮫の背後に倒れていたはずのビーがゆっくりと立ち上がる。


鬼「おや…まだ動けたんですか」

鬼(八尾にチャクラをもらったんですねぇ。さすが、唯一その中の尾獣を手懐けた人柱力…)


鬼鮫は不敵な笑みを崩してはないが、冷や汗をかいている。


雷「やるぞ」

蜂「OK…ブラザー!」


すると、鬼鮫の背後からキラービー、目の前から雷影がものすごい勢いで突進してくる。


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