第13章 Dawn３４.五影と未来

帯｢お前が持っている信念と考えを貫け。お前を信じている者たちは絶対にお前を裏切らない。その隣にいる２人はそうだろう？｣


オビトの言葉に、我愛羅の隣にいた彼の姉”テマリ”と兄”カンクロウ”は驚いたようにピクリと肩を揺らす。


帯｢さて、お前たちはどうする？｣


オビトは土影や雷影に顔を向けた。


雷｢世界を”暁”やらなんやらにくれてやるなら、ワシのもんにしてやるわ！！！｣

土｢野心家なのは変わらんのう。じゃが、ワシも同意見じゃ｣

照｢同じく。今が一番過ごしやすいもの…｣


オビトは３人の返答がわかっていたようで、特に驚く様子も無く彼らの目を見つめた。

リンは”兄のした事の意味は何だったのか”と込み上げる怒りを拳を握り締めながら押し殺した。


帯｢いいだろう…。第四次忍界大戦…ここに宣戦を布告する｣


｢｢｢！！？｣｣｣


帯｢お前たち全員でかかってこい。俺たち”暁”が受けて立つ｣

鈴｢決着をつけましょう｣

帯｢今度は戦場で会おう…｣


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