• テキストサイズ

【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第13章 Dawn34.五影と未来





サスケは須佐能乎を一層強く身に纏うと、溶遁で塞がれた壁を須佐能乎の拳で打ち砕いた。


水「サスケ!」


ようやく姿を現したサスケだが、すぐに崩れるように倒れた。

その瞬間、須佐能乎も同時に消える。


佐「あ…ぐっ…」


立ち上がろうと腕に力を込めるが、どうしても身体に力が入らずどさりとうつ伏せに倒れてしまう。


佐(身体が…っ)


すると、そこにフワフワと土影が宙に浮いてサスケを見下ろす。


土「随分と雷影と水影に絞られたようじゃのう…」


土影はそう言うと、後ろに組んでいた両手を前に出し、老人とは思えない程の速さで印を組む。

すると、土影の両手の間に箱のような立方体が白く光った。



_
/ 284ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp