第13章 Dawn３４.五影と未来

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佐｢ん…ぐっ…｣


雷影との攻防で須佐能乎を使ったサスケは既に満身創痍だった。

水月と重吾もほとんど立ち上がるので精一杯だが、ダルイとシー、そして増援の侍部隊の前に一歩もひかずに構えている。


香(雷影のチャクラがむちゃくちゃデカくなった…。これじゃ尾獣並みだぞ！)


香燐はあまりの恐怖に戦闘を見る事すらやめ、壁を背にして体育座りして歯をガタガタさせている。

その瞬間、雷影が足を思い切り踏み切り、一瞬で須佐能乎を纏うサスケの隣まで来た。


雷｢雷虐水平ーー…｣

佐｢天照！｣


雷影が左腕を振り切ったと同時に、サスケの天照が発動し、己の須佐能乎を纏った。


佐(これで雷影も迂闊にーー…)


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