【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第13章 Dawn34.五影と未来
青(あの目の色…!”うちはシスイ”の色!一度手合わせした強敵。忘れようのない色だ)
彼はダンッと強く床を蹴った。
青「火影殿!その包帯の下の右目を見せてもらおう!」
青は一陣の風と共に水影の隣に降り立ち、臆する事なくダンゾウを睨む。
すると、そこにいた全員がダンゾウに目を向けた。
土「どういうことじゃ!?」
青「その右目…!うちはシスイの眼を奪って移植したようですな!」
ダンゾウも訝しげに閉じていた目をようやく開く。
我「うちはシスイ…?」
青「うちはシスイは相手の脳内に入り、あたかも己の意思であるかのように疑似体験させ、操る術だった。操られていることにすら気付かない…。瞳術でも最高クラス!」
雷「火影!まさかミフネを…!」
雷影は状況を素早く察知し、ミフネの方に振り向くが、すぐに怒りの眼差しをダンゾウにぶつけた。
青「私の右目もかつて日向と戦った貴重な戦利品。あなたと同じで人の事は言えませんがーー…」
雷「貴様ァアアアアアア!!!」
パキパキパキ!!!
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