【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第13章 Dawn34.五影と未来
五影会談。
それは、世界の非常時に永世中立国である鉄の国で行われる会合。
五影が全て揃うのもこの時しかないと言われる、トップだけがこの場での発言が許される極秘会議だった。
今、その会談には不穏な空気が流れていた。
雷「火影を忍連合の長にするだと!?」
雷影が荒々しく言い放つ。
今や、エーこと雷影の治める雲隠れの八尾”キラービー”と、ダンゾウこと火影の治める木ノ葉の九尾”うずまきナルト”の2体しかいない。
その尾獣を巡る争いが最早避けられない段階にいる今、その管理をどうしていくかが議題になっている。
我「2人の人柱力の管理を全ての里ー…忍連合で行うというミフネ殿の案には賛成したが、何故火影に…」
そして、鉄の国の首領”ミフネ”から出された提案には全員一致の賛成が出た。
しかし、そのミフネが連合の長をダンゾウに任せると言ったのだ。
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